背景
毎度毎度でお恥ずかしい限りですが、またイベントありきです・・
https://www.lp.soracom.jp/202104-soracom-raspberry-pi-contest
もともとLinuxが少し得意なのと、安くて面白いハードを出すので好きだったラズパイ(正式名称:Raspberry Pi)。
ソラコムさんがコンテストするということでネタが無いか探していたところ、タイミングよく社内でお声がけいただきました。
概要説明
私の勤務する会社では「機械強度試験」という業務があり、金属の接合部の耐久性を検査するサービスを行っています。
https://www.chugai-tec.co.jp/business/detail?id=247
「疲労試験機」では下の写真の上の固定具(クロスヘッドというそうです)が繰り返し上下に荷重を加え、接合の耐久性を試験します。

相談内容は、設備の稼働率を上げるため、接合部が破断した時に早く知りたいということでした。
現物を見せてもらい、実際に破断した時の説明を聞くと、上の固定具がスルスル上に動くとのこと。

そこで考えたのが、下のヤツと上のヤツの距離が変わったら通知したら?

試作機
ラズパイにはGrovePiというものを取り付けると、簡単にセンサーが取り付けできます。
また、以下の方法でWebカメラを使って簡単に監視カメラが実装できます。
https://soracom.jp/recipes_index/2956
で、作ったのがこちら。

使ったのは以下です。
ラズパイだと複数の機能が1台でできるのでクールです。
ちなみにセンサーデータはNode-REDを使ってSIMフリーのモバイルルーターからのアップロードしています。
可視化と通知
みんな大好き(?)SORACOM Lagoonです。
先日アップデートがあり、かなり見た目がカッコよくなりました。

アラート通知機能もありますし、見た目もいい感じです。
結果
この流れでアレですが、うまくいきませんでした。
というのも、上の固定具が上下に細かく振動するので、超音波距離センサが正しく距離を測れず、ただの監視カメラになりました・・

代わりに採用されたのがこちら。

SORACOM LTE-M Button Plus(通称ひげボタン)を使ったこちらです。
実装は以下そのまま・・。
https://soracom.jp/recipes_index/2966
メールで通知が届いたらLagoonの画像で確認できます。
まとめ
コンテスト的には残念な感じでしたが、前々からやりたかった自社業務の改善を大好きなソラコムのシステムを使って実現できたので満足です。
今後もこういうことやっていきたいなと思いました(イベント有無にかかわらず)。
今回のシステム開発でもソラコムさんのサポートにお世話になり、わずか1週間でここまでできました。
モチベーションを与えてくれるイベントの開催含め、ソラコムさんには感謝です!
いつもあざまーす!!




























